耳よりだより

2013.08.01

9:食べる順番を変えたら痩せやすい?

<コラム> みんなが知りたい、ダイエットのウソ・ホント!?

健康のためにも、美容のためにも、スマートでいたいと願う人は多いことでしょう。ただ、早く痩せたいと思うがために、ダイエットに不適切な方法を実践し、挫折したり、逆に太ってしまうケースも少なくないようです。ここでは、医療機関や厚生労働省のデータなどを参考に、気になるダイエット情報がどういうものか、いま一度考えてみました。

 

9:食べる順番を変えたら痩せやすい?

食べる順番を変えることで、痩せる可能性が高まるというのは本当です。①野菜・海藻②肉・魚・卵 ③ご飯やパン、の順番がいいとされています。ご飯やパン、麺類などの炭水化物を最初に食べると、血糖値(血液中の糖分)を急上昇させ、肥満ホルモンの分泌を促します。そのため、余分な糖やいっしょに摂った脂分を、体脂肪として蓄積してしまうのです。

血糖値の急上昇を抑え、肥満ホルモンを出にくくさせるには、野菜を最初に食べる方がいいようです。次に肉・魚・卵などの良質のたんぱく質を食べます。このような順番で食べると満腹感が得られやすく、炭水化物を減らすことが苦にならないので、上手に全体の熱量を減らすことができるようです。ちなみに、濃い味付けのおかずはご飯をたくさん食べたくなるので、薄味を心がけましょう。

日本生活習慣病予防協会によると、旬の野菜はうまみがあり、味も濃いため、調味料が必要最低限ですみ、余分な塩分摂取を抑えることができる上、野菜類に多く含まれるカリウムには、塩分を排出させる働きがあるなど、メリットは大きいとしています。特に蒸すと野菜のかさが減り、多く食べられるのでお勧めです。

このようにたっぷりの野菜と、肉や魚などの主菜を我慢せずしっかり食べることで、食事に対する満足感も得られます。食べる順番を変えるダイエット、やってみる価値はありそうですね。炭水化物の食べ過ぎを防ぎ、ダイエットを効果的にさせる方法として、ぜひ取り入れてみてください(ただし、順番を変えたからといって、ドカ食いは禁物ですよ)。