耳よりだより

2013.08.22

11:低カロリーのお酒なら、飲み過ぎても大丈夫?

<コラム> みんなが知りたい、ダイエットのウソ・ホント!?

健康のためにも、美容のためにも、スマートでいたいと願う人は多いことでしょう。ただ、早く痩せたいと思うがために、ダイエットに不適切な方法を実践し、挫折したり、逆に太ってしまうケースも少なくないようです。ここでは、医療機関や厚生労働省のデータなどを参考に、気になるダイエット情報がどういうものか、いま一度考えてみました。

 

11:低カロリーのお酒なら、飲み過ぎても大丈夫?

 いくらカロリーが少ないとはいえ、お酒の飲み過ぎは問題です。アルコールは、それ自身は脂肪になりませんが、肝臓で代謝される際に糖や脂肪をためこむ働きをします。このようなことから、お酒をたくさん飲む人に脂肪肝が起こりやすくなります。

 脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪やコレステロールが溜まった、肝臓の肥満症とも言える状態です。脂肪肝には自覚症状がほとんどないため、定期的な健診を受けるなど注意が必要です。放置すると肝硬変、肝臓がんに発展する恐れがあります。

 日本生活習慣病予防協会によると、純アルコールで約60g以上、日本酒換算で3合以上の大量飲酒は、あらゆる病気のもとになり、心筋梗塞、脳卒中のリスクも顕著に上がる、と注意を促しています。

 お酒はリラックス効果が得られるため、適量飲酒(日本酒1合、ビール中瓶1本、ウィスキーのダブル1杯程度)であればストレス解消につながります。しかし、食欲を促す作用もあるため、つい気がゆるみ、食べ過ぎてしまう側面もあります。

 ダイエット中の飲酒は、できれば控えたいものですが、我慢によるストレスが心配という人は、たまには好きなお酒を適量内で楽しむのもいいでしょう。無理して低カロリーのお酒を選び、飲み過ぎることを考えると、そのほうが満足感を得られ、ダイエットが長続きするかもしれません。