健康コラム

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乳がんセルフチェックの方法


触診方法の図

◆乳がんセルフチェックの方法

Q.セルフチェックの方法を教えてください。

「鏡に乳房を映す」(視察)、「触って調べる」(触診)の二種類があり、その両方を生理終了の四~五日以内、閉経した人も毎月定期的に行います。ふだんから自分の乳房がどういう状態かを知っておくと、変化があったときに素早くキャッチすることができます。

●視診の方法

①鏡の前で両手を下げ、両方の乳房を観察。乳房の大きさや形に変化がないか、乳頭からの分泌、皮膚のしわ、くぼみなどの異常がないかを確認します。

②両手を上げる、頭の後ろで組む、両手を腰に当てるなど、腕の位置を変えて乳房の形と輪郭の変化を観察します。

●触診の方法

①人差し指、中指、薬指の三本を揃え、指の腹で乳房全体を押しなでて、皮膚の下にしこりがないかを探します。お風呂の中で石けんを使うとやりやすくなります(室内であおむけになってやるのも効果的です)。

②腋の下も触れ、リンパ節が大きくなっていないか確認します。

③乳頭を軽くつまみ、分泌物の有無を調べます。お風呂上りは体が温まり、分泌物を見つけやすくなります。



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