健康コラム

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増え続ける乳がん



◆増え続ける乳がん

日本の乳がん発症率はこの30年で3倍以上になっており、これは女性約20人にひとりの割合です。欧米の女性に比べると4割ほどの発症頻度ですが、次の20年間で同じくらいになるといわれています。発祥のピークは40代後半から50歳ですが、若年層や老年層、さらには男性でも乳がんは発症します。男性の場合、女性の100分の1以下と少ないものの、生存率はかなり低くなっています。乳がんが増えてきた要因のひとつが、食事の洋風化です。また、飲酒の習慣も危険因子といえ、一日に日本酒二合、あるいはビール小ジョッキ二杯かワイングラス二杯以上は要注意で、飲む量が増えるほど、乳がんの発症リスクが高まると考えられています。



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