検査機器
PET検査は、がんの早期発見に役立ちます。
PET-CT
PET検査は、痛みのない1度の検査で全身のがんの有無を調べることができます。
CT検査やMRI検査では、発見しにくい、1センチ程度の小さながんの発見も可能です。
現在は、がんの正確な位置や大きさなど把握できるなどからPETとCTとの一体型が主流となっており、
京都と大阪の受診場所で導入しています。
PET(陽電子放射断層撮影法)検査
発見できる可能性のある疾患
- 肺がん、甲状腺がん、大腸がん、すい臓がん、悪性リンパ腫など
CT
人間ドック施設のホームページなどで16列から64列のマルチスライスCTという記載がみられます。
この数が大きいほど画像が鮮明でより短時間で検査ができます。
現在、健診では64列が主流となっていますが、320列のCTが開発されており、京都の受診場所で導入しています。
CT検査
発見できる可能性のある疾患
- [胸部] 肺がん、肺気腫
- [腹部] 肝臓がん、腎臓がん、すい臓がんなど
MRI
人間ドック施設では、1.5テスラか3.0テスラの装置が使われていますが、
3.0テスラが最高磁力強度となり、
この数が大きいほど短い検査時間で質の高い検査画像を得ることができます。
現在は、1.5テスラから3.0テスラ装置へ移行が進んでいます。
京都と大阪の受診場所で3.0テスラの機器を導入しています。
MRI検査
発見できる可能性のある疾患
- [胸部] 肺がん、肺気腫
- [腹部] 肝臓がん、腎臓がん、すい臓がんなど
マンモグラフィ
乳がんスクリーニングのメイン検査です。「検査が痛いから」と二の足を踏む人もおられますが、
早期発見には、マンモグラフィと乳腺エコーの併用が必須です。
乳房専用PET装置
最先端の乳がん検査機器です。全国でもまだ10台程度しか導入実績がありません。
マンモグラフィのような痛みは少なく、うつ伏せ姿勢で検査できるため、より楽な体位で受けていただけます。