PET検査に関するご質問
- 「PET検査」はどのような検査ですか?
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Positron Emission Tomography=「陽電子(ポジトロン)放射断層撮影法」の略で、がん細胞が正常細胞よりもブドウ糖を多く消費することに着目した検査法です。
がん細胞は正常細胞の3~8倍のブドウ糖を消費します。この性質を利用して、ブドウ糖の類似物質の薬剤FDG(フルオロデオキシグルコース)を注射し、体内でのブドウ糖代謝を画像化して診断します。正確にはFDG-PET検査といいますが、ここでは「PET検査」と呼んでいます。