PET検査に関するご質問
- 「PET検査」が不得手ながんは?
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がんの場所や種類によって写りにくいものがあります。
「PET検査」は、多くのがんに有効ですが、正常でもブドウ糖を取り込む部位(脳や心臓)や、排泄のために集まる泌尿器などはPETでのがん検査には適しません。また、肝臓がんや胃がんなどは超音波検査や内視鏡検査のほうが有用なことがあります。このほかPETで写りにくい種類のがんもありますので、PETに加えて超音波検査、X線CTやMRI、内視鏡検査などを組み合わせた総合的な検診を受診することが望まれます。